中小企業診断士2次試験239点からの逆襲

こんにちは、あおたろです。

私は2023年の中小企業診断士試験に挑戦し、1次試験は無事に突破したものの、2次試験では239点と1点足らずで不合格になりました。

2024年2次試験のリベンジに向けて、勉強の記録を残していきたいと考えております。

なぜ中小企業診断士試験を受けようと思ったか

2022年6月に娘が生まれまして、初めての経験にてんやわんやだったのですが、そんな折にふと中小企業診断士を受けようと思ったのでした。

と書くと、何の脈絡もないようですが、以前から中小企業診断士試験には興味を持っていたんです。

2019年あたりに一次試験だけでも受けてみようかと思い、参考書を読んだりしていたのですが、その時は試験範囲のあまりの広さに圧倒され、仕事が忙しいことを言い訳に受験には至りませんでした。

ただ少し齧っただけとはいえ、企業経営理論や財務会計の内容には面白さを感じたので、関連する書籍は色々と読んだりしていました。

不思議なもので、試験勉強として取り組んでいる時は頭に入らなかったような内容も、純粋に知的好奇心の赴くがままに読書をすると、ものすごく腑に落ちるんですね。

そんなこんなで中小企業診断士試験を意識せずに、趣味の読書で関連する知識を吸収していました。

そして、娘が生まれて3ヶ月ほどが経過した初秋のある日に、そうだ、中小企業診断士試験を受けよう、と思ったのでした。

その時私の中にあった思いは以下のようなものでした。

  • 試験範囲の広さに圧倒され、以前は受験に至らなかったことへの後ろめたさ
  • 経営理論やファイナンス、経済学の書籍を読んできたことで試験関連の知識が多少なりとも身に付いていたので、今ならいけるんじゃないかという漠然とした手応え
  • 娘に勉強している姿を見せたい(娘の記憶に残るかどうかは別として)

そんな私の思いを知ってか知らずか、生まれたばかりの娘がおぎゃあと背中を押してくれ、受験を決意したのです。

いざ勉強開始

まずは1次試験を突破せねばということで、スタディングに申し込み、講義動画を視聴し、スキマ時間に問題演習を繰り返し行いました。

スタディングの優れている点はAI問題復習という機能により知識の定着が図れるところかと思います。

スタディングの勉強時間は写真の通りですが、実際にはこれ以外にも関連書籍を読んだり、TACのスピード問題集を解いたりしていたので、正味の勉強時間はもっとあると思います。勉強記録をしっかり残しておけばよかったと少しだけ後悔しています…

1次試験突破、そして2次試験へ

1次試験終了後、自己採点で合格を確信できたので、早速2次試験の勉強に着手しました。

2次試験を難しくしている要因の一つが正解が公表されていない点かと思います。その上、私の場合は独学だったので、はっきりとした手応えを掴めない状態で過去問演習に取り組んでいました(2次試験の勉強方法についてはいずれしっかりと記事にする予定です)

地に足がつかないようなフワフワした状態ではありましたが、過去問演習を繰り返すうちにそれらしき解答が書けるようになってきました。

これなら2次試験も受かりそうだな、なんて楽観的に考えていました。試験当日も、事例4でやらかしてしまったものの、他の事例はそれなりに手応えがあったので、ぎりぎり合格してるかな、なんてやはり楽観的に構えていました。

しかし、結果は

239点で不合格。

ただこの時の私に諦めるという選択肢はありませんでした。

1次試験に合格していたので、次の試験では2次試験に専念できます。このアドバンテージを生かして、2次試験に全集中でリベンジしようと誓ったのです。